2025-10-27 配信

“スマホ時代”に紙の手帳の売り上げ↑…あえて選ぶ人が増えているワケは(福島)

スケジュール管理はスマートフォンのアプリで…という人が多いかもしれませんが、実は今「自分らしさ」をキーワードに、紙の手帳が売り上げを伸ばしています。

取材した山崎聡子アナウンサーも驚くほど多くの手帳、約900種類が並んでいたのは、新潟県内3店舗、郡山市に1店舗を展開する大型書店・知遊堂。

紙の手帳の売り上げが、右肩上がりだそうです。

知遊堂の阿部初海さんは、「毎年のように売り上げは上がってきていて、1冊持っている人が複数買うこともある。スケジュールを書くだけではなく、メモのスペースが多かったり、今はやりのライフログとして1日の振り返りを書いたりする」と話します。

人気を集めているのは予定管理に加えて、その日の出来事や気持ちなどを記録するライフログが出来るタイプ。

シールなどを使い「自分らしく」デコレーションをするのもトレンドです。

手帳を買いに来た人に聞くと、「来年のいい手帳があればと探しに来た。メモとか思ったことを走り書きできるものが好き」とのこと。

スマホアプリに加え、3冊の手帳を愛用しているという女性は「年の始めは今年の目標とか今の悩み、目標が新しく出来たら書いてみる」と話していました。

知遊堂によると、人気の手帳は販売開始から1ヵ月経たずに売り切れる物もあるため、目当ての商品がある場合は早めの来店がおすすめだそうです。

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