2025-10-27 配信

台湾の旅行会社と県内の観光関係者の商談会…新入社員ドキドキの初商談も(福島)

台湾からの旅行客を増やそうと、旅行会社と県内の企業などが集まる商談会が開かれました。

郡山市の老舗旅館で開かれた商談会は、台湾の旅行会社を招いて福島の観光資源の魅力を直接伝え、福島空港の台湾チャーター便の利用を促そうと県が企画し、今年で2回目です。

商談会には県内の約70の企業や市町村の関係者が参加し、いち早くPRをしようと一斉に旅行会社のブースへ動き出します。

商談会に参加した八木沼真琴さんは、ふるさと納税などで地域を盛り上げる郡山市の会社に入社してまだ3カ月。

「練習は一応家ではしたんですけど、なかなかうまく行かなかった」と話します。

八木沼さんは「道の駅にしあいづ」に立ち寄る旅行プランを増やしてもらおうと、初めての商談に臨み、一緒に説明に臨んだ道の駅の駅長にフォローしてもらいながら、無事に初の商談を終えることが出来ました。

八木沼さんは「緊張がすごくて、慣れてないこともあって手がプルプルした。前向きな返事はもらえたかなと思う。ぜひ来てもらって、西会津町の魅力を知ってもらえたら」と手応えを感じていました。

県観光交流課の山口正幸課長によると、福島県を訪れるインバウンド客の半分を台湾が占めていて、県はこれからも台湾からの旅行客にたくさん来てもらえるよう事業展開していく方針です。

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