2025-09-18 配信
メタンガス抑制で収入増の可能性 天栄村が企業と協定(福島)
天栄村は、水田から排出される温室効果ガスの抑制を推進するため、東京の企業と協定を結びました。
天栄村が包括連携協定を結んだのは、東京に本社を置くGreenCarbonで、温室効果ガスの排出を減らした量を主に企業間で売買する、カーボンクレジットの事業などを手掛けています。
今回の協定に基づいて取り組むのが、田んぼの中干しの期間を延長することによる「Jークレジット」の創出です。田んぼで発生するメタンガスは、水を抜く「中干し」により排出量を抑えることが出来ますが、今回は中干しの期間をこれまでの1週間程度から、2週間〜20日ほどまで延ばすことにより更に排出量を抑えます。
農家は国が認証する「Jークレジット」を得ることが出来るほか、生産したコメも「環境配慮米」として単価を上げて販売することで、収入アップにつながる可能性があるということです。
天栄村が包括連携協定を結んだのは、東京に本社を置くGreenCarbonで、温室効果ガスの排出を減らした量を主に企業間で売買する、カーボンクレジットの事業などを手掛けています。
今回の協定に基づいて取り組むのが、田んぼの中干しの期間を延長することによる「Jークレジット」の創出です。田んぼで発生するメタンガスは、水を抜く「中干し」により排出量を抑えることが出来ますが、今回は中干しの期間をこれまでの1週間程度から、2週間〜20日ほどまで延ばすことにより更に排出量を抑えます。
農家は国が認証する「Jークレジット」を得ることが出来るほか、生産したコメも「環境配慮米」として単価を上げて販売することで、収入アップにつながる可能性があるということです。