2025-09-16 配信

内堀知事がクマへの注意を呼び掛け(福島)

人里でのクマの目撃や被害が相次いでいることを受け、内堀知事は改めて基本的な対策の徹底を呼び掛けました。
会見で内堀知事は「引き続きクマに出会うことがないよう、十分に注意をしていただきたいと考えております。」と述べました。
県によりますと、8月末時点での2025年度のクマの目撃件数は、すでに2024年度全体の数を上回る661件で、7人がけがをしています。
また南会津町や喜多方市などでは、施設や住宅の窓ガラスを割られて侵入されるなどの被害も相次いでいます。
今後は、クマのエサとなる木の実の凶作が見込まれ、人里での出没の増加が懸念されることから、県は会津と中通りにツキノワグマ出没警報を、浜通りに出没注意報を発令し、基本的な対策の徹底を呼び掛けいています。

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