2025-07-16 配信
葛尾村の特定帰還居住区域 村の計画を県が了承(福島)
自宅に戻りたいと望む住民のため設定される、特定帰還居住区域について、県内6例目となる葛尾村の計画が県に了承されました。
葛尾村の避難指示は、2022年に復興拠点の野行地区の一部で解除されましたが、今も約1500haの帰還困難区域が残っています。
葛尾村は、帰還を希望する住民が2029年末までに戻れるよう、国が整備する特定帰還居住区域について、住宅の敷地や周辺など4・8haほどを指定する計画を立て、県はこの計画について16日の会議で了承しました。
一方、浪江町の特定帰還居住区域では、7月下旬にも帰還の準備をするための宿泊が始まります。
葛尾村の避難指示は、2022年に復興拠点の野行地区の一部で解除されましたが、今も約1500haの帰還困難区域が残っています。
葛尾村は、帰還を希望する住民が2029年末までに戻れるよう、国が整備する特定帰還居住区域について、住宅の敷地や周辺など4・8haほどを指定する計画を立て、県はこの計画について16日の会議で了承しました。
一方、浪江町の特定帰還居住区域では、7月下旬にも帰還の準備をするための宿泊が始まります。