2025-07-11 配信
浪江町集団訴訟 第2陣も和解成立(福島)
原発事故の和解手続きが打ち切られたことを受けて、浪江町の住民が集団で起こした裁判は、原告全員の和解が成立しました。
この裁判は原発事故の賠償について、紛争解決センターによる和解案が東京電力に拒否されて打ち切られたことを受け、浪江町民が集団で国と東京電力に損害賠償を求めたものです。
2018年に提訴された裁判は、これまでに296世帯696人の和解が成立していて、追加で訴えを起こし合わせて約3億円を請求していた14世帯21人も、10日和解が成立しました。
和解の内容には東電からの謝罪も盛り込まれていて、原告の男性(50代)は「長かったがホッとしている」とコメントしています。
この裁判は原発事故の賠償について、紛争解決センターによる和解案が東京電力に拒否されて打ち切られたことを受け、浪江町民が集団で国と東京電力に損害賠償を求めたものです。
2018年に提訴された裁判は、これまでに296世帯696人の和解が成立していて、追加で訴えを起こし合わせて約3億円を請求していた14世帯21人も、10日和解が成立しました。
和解の内容には東電からの謝罪も盛り込まれていて、原告の男性(50代)は「長かったがホッとしている」とコメントしています。