2025-07-04 配信

建設業の人手不足解消にeスポーツ? 「重機でGo」を学生が体験(福島)

建設業の担い手不足の解消につながると期待されているeスポーツを県内の学生たちが体験しました。

■体験した学生
「街とかでよく工事しているのとかを見て、こういう重機を使っているのは見たことがあるけど、自分でゲーム感覚でやれたので、ちょっと興味が湧きました」
「経済を学んでいるので、建設業で必要なお金の面で支えるような仕事に関心を持ちました」

学生たちが体験したのは、建設現場で使われている重機の操作を体験できる「重機でGo」というアプリケーションです。

このアプリはもともと建設業で働く人たちの訓練や研修用に開発されたものですが、県は建設業の人手不足の解消につなげようとeスポーツとしての活用を模索しています。

県内の建設などの最新の有効求人倍率は3・95倍と、求人数が求職者数を大きく上回っています。

そこで、若い世代が親しみやすいゲーム形式で建設業に親しんでもらうのが狙いです。

■県建設産業室の担当者
「建設業、建設産業ところをいままで知らなかった子たち、方々にこんな業界もあるんだなというところの足がかりとっかかりになってくれればすごく助かるかなと考えています」

県はこのアプリを使ったeスポーツ大会を年内に開催したいとしています。

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