須賀川市の複数の民生委員が、個人情報が載った名簿を紛失していたことが分かりました。
市によりますと６月上旬、更新のため名簿を回収する際に、市内の複数の民生委員が名簿を紛失していたことが明らかになりました。
名簿には、市内で１人で暮らす高齢者４６人の名前や生年月日、住所などが載っていました。
それぞれの民生委員が自宅で管理していて、「誤って捨ててしまったかもしれない」などと話しているということです。
市は、紛失した民生委員が何人いたかは明らかにしておらず、これまでは年に１回だった名簿の確認を月１回ほどに増やすとしています。