2025-06-18 配信

小学生が重要無形民俗文化財を体験(福島)

いわき市に伝わる民俗芸能を地元の小学生が体験し、理解を深めました。
錦小学校の子どもたちが体験したのは、国の重要無形民俗文化財に指定されている「御宝殿の稚児田楽・風流」です。
神事と民俗芸能が一体となって現代まで受け継がれている祭礼で、少年たちが米の豊作や子孫繁栄を願って舞を奉納します。
子どもたちは保存会のメンバーに楽器の鳴らし方などを教わりながら、地域で守られてきた伝統文化に触れていました。
本番の稚児田楽・風流は小学生10人ほどが参加して、7月20日と21日に御宝殿熊野神社の祭礼で奉納されます。

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