就任後初めて県内を訪れている小泉進次郎農林水産大臣が、生産者らと意見を交わしました。

いわき市を訪れた小泉大臣は、県漁連の幹部らと面会し「常磐もの」のメヒカリなどを試食しました。

南相馬市小高区では、県産のコメで日本酒を作る醸造所を視察。
コメの価格高騰を受け、「酒米から食用米への切り替えを検討する農家もいる」といった関係者の不安の声に耳を傾けました。

小泉農林水産大臣は、「日本酒というのは間違いなく、日本の守らなければいけない宝」「新たな発想で政府を上げて応援できるように、そんな問題意識で取り組みたいと思っています」と述べました。

小泉大臣はその上で、主食用米と加工用米両方の価格高騰対策に取り組むとしました。