2025-06-13 配信

中通りの魅力を詰めました 期間限定の駅弁が人気(福島)

大型観光キャンペーンのプレイベントに合わせて郡山駅などで期間限定で販売されている駅弁が人気となっています。
一体、どんなこだわりが詰まっているのでしょうか。

■山崎聡子アナウンサー
「列車での旅のお供に欠かせないのが駅弁です。こちらでは中通りの魅力が詰まった弁当が販売されています」

「伊達鶏と麓山高原豚の旅弁当」は、6月末まで行われている「ふくしまプレデスティネーションキャンペーン」に合わせ、「海苔のり弁」で知られる福豆屋がJR東日本と共同開発しました。

■JR東日本郡山統括センターの担当者
「地元の食材にこだわり、旅の思い出に残るよう福島の風景をイメージした懸け紙にも注目いただきたいです」

メインは麓山高原豚の生姜焼きと角煮、伊達鶏の塩こうじ焼とつくね。
私が気になったのは、存在感抜群の塩こうじ焼きです。

■山崎聡子アナウンサー
「伊達鶏の力強い歯ごたえと塩麹につけられているということでうまみが効いていて美味しいです。ふっくらとした伊達鶏の魅力が伝わる一品です」

他にも郡山産のブランド米「あさか舞」のごはん、県産モモの甘露煮など中通りの食の魅力が詰め込まれているこの駅弁。

1日に平均50個ほどが作られ、郡山駅や福島駅などの売り場に届けられていて、売れ行きは好調だということです。

■JR東日本郡山統括センターの担当者
「食の文化を通じて中通りからスタートして会津・浜通りも楽しんでいただけたら」

この駅弁はキャンペーン後も8月末まで販売されます。

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