2025-06-09 配信

猪苗代湖近くの公園でクマ目撃 パトロール強化(福島)

休日の公園で、ウォーキングをしていた男性の前に現れたのはクマでした。
公園を管理する県は、9日朝から公園を閉鎖しパトロールを強化しています。
「クマ出没注意」の看板が立てられ、9日朝から封鎖されている会津若松市の「会津レクリエーション公園」。
県や警察によりますと、8日午後5時15分ごろ、ウォーキングをしていた男性が駐車場の公衆トイレ近くに体長約1・5mのクマ1頭がいるのを見つけました。
クマはやぶの中に入って行った後、行方が分かっておらず、県は安全確認のためのパトロールを続けています。
公園を管理する委託業者は「現在はクマが居座っているような様子はないが、なんともいえないところがある。まだ警戒しながら巡回しています。」と話していました。
いまのところけが人はなく、県は安全が確認でき次第、封鎖を解く方針です。
この公園でのクマの目撃は2025年初めてですが、2024年も目撃されていて、県や警察が注意を呼び掛けています。

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