2025-04-16 配信
農業用パイプラインで作業員4人が一酸化炭素中毒か(福島)
15日、相馬市にある農業用のパイプラインで、溶接の作業中に一酸化炭素が発生し、作業をしていた4人が病院に運ばれました。
警察などによりますと、15日午後8時半ごろ「パイプラインの調査中、一酸化炭素中毒のような症状が出ている」と119番通報がありました。
パイプラインの中で作業していた4人が取り残され、消防が確認したところ、現場には一酸化炭素が発生していたということです。
消防によりますと通報から約4時間後に、入口の近くにいた1人が消防に救助され、他の3人は自力で脱出しました。
4人に大きなけがはなく、命に別条は無いということです。
現場で溶接の作業をしていた際に、一酸化炭素が発生していて、警察などが詳しい原因を調べています。