NEWS

ニュース

2025-04-15 配信

福島第一原発 デブリ2回目の取り出し着手(福島)

東京電力は、福島第一原発2号機で2回目となる燃料デブリの試験的な取り出しに着手し、装置を原子炉格納容器内に押し込んで初日の作業を終えました。
東京電力は今回、前回よりも1mから2mほど原子炉に近い場所で最大3gのデブリを取り出す計画です。
東京電力は、午前10時すぎに2回目の取り出しに着手し、装置の先端が原子炉格納容器の入り口から約90㎝内側に到達したところで、予定通り午後2時ごろに15日の作業を終えました。
会見で東京電力の担当者は「工程ありきではなくて、安全最優先で作業を進めていきたいと思います。」と述べました。
16日はさらに5mほど内側まで装置を押し込む作業を続け、デブリをつかむのは17日以降になる見込みだということです。

公式SNS一覧

Facebook Twitter Instagram YouTube