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2025-01-10 配信

最後の返還事業始まる いわき市の津波遺留品 (福島)

いわき震災伝承みらい館で、東日本大震災の津波により流された遺留品を展示し、持ち主に返す最後の事業が始まりました。

展示されているのは、津波被災地で発見されたランドセルや携帯電話など約300点。

この展示会は、遺留品を持ち主に返還するためこれまでに2回開かれましたが、実際に返還されたのは全体の1%ほどに留まっていました。

震災から13年余りが過ぎて遺留品が劣化してきたこともあり、この展示会は今回が最後に。

2月末までの期間中に返還されなかった遺留品の一部は、震災の記憶を伝える資料として保管されるということです。

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