２０２３年４月に国見町の国道４号の拡幅工事の現場で、作業員の男性が大型トレーラーにはねられて死亡した事故で、運転手や現場の責任者らが罰金の略式命令を受けました。

検察によりますと、運転手の男性（５８）が過失運転致死の罪で罰金７０万円、現場責任者の男性（３０）が業務上過失致死などの罪で罰金６０万円、管理技術者の男性（５３）が業務上過失致死の罪で罰金５０万円の略式命令を受けたということです。

この事故では安全確保の看板の不備や道路使用の許可を得ていなかったとして、東京の法人と男性５人が書類送検されていました。