夜間の交通事故を防ぐには?ライトの使い分けや反射材の効果を確

2026/10/29 17:04
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夕暮れ時や夜間の交通事故を防ごうと、福島市で28日、車のヘッドライトの使い分けや反射材の効果などを確認する研修会が開かれました。

この研修会は、車と歩行者の事故を防ぐために警察が毎年企画しているもので、約30人が参加しました。

参加者がまず確認したのは、車のヘッドライトのロービームとハイビームによる見え方の違いです。

暗闇に並べられた三角コーンの数を確認する実験では、ロービームでは見えなかったコーンが、ハイビームに切り替えると浮かび上がり、参加者から驚きの声が上がりました。

警察によりますと、ロービームでは約40メートル先までしか見えないのに対し、ハイビームでは約100メートル先まで見通せるということです。

また、歩行者が反射材を身に着けた場合と、身に着けていない場合の見え方も比較しました。

反射材を着けた歩行者は暗闇でもはっきりと確認でき、参加者は夜間の事故防止に向けた反射材の重要性を学びました。

さらに、研修会では水没した車から脱出するための訓練も行われました。

9月には、いわき市鹿島町米田のアンダーパスで、大雨によって車2台が水没し、60代の女性が死亡する事故が発生しています。

この事故を受け、参加者は緊急脱出用のレスキューハンマーを使い、車の窓ガラスを割って脱出する方法を確認しました。

警察官は、窓ガラスの中央ではなく、端の部分を叩くことで衝撃が集中し、割れやすくなると説明しました。

福島地区安全運転管理者協会の桃井三夫会長は「雨が降っている時は余計に暗くなるので、気を付けて運転していただきたい。歩行者もなるべく目立つ色の服を着たり、反射材を身に着けたりして歩いてほしい」と呼びかけました。

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