GMOが政府に「能動的サイバー防御」要請 ハッカー攻撃か 口座乗っ取り180万円損失も
2026/10/25 10:43FX取引に使うサーバーが不正アクセスを受け、利用者の口座で“身に覚えのない取引”が報告されているGMOインターネットグループ。政府に「能動的サイバー防御」の適用を求める異例の緊急要請に踏み切りました。 ■口座乗っ取り 180万円失う
「(頭の中が)真っ白になりましたよね。180万ほど失った」
FXの口座を乗っ取られたこの利用者は、身に覚えのない取引で多額の損失を負いました。
さらに、ハッカーを名乗る者から口座の残高を消していると主張するメールが届いたといいます。
「現在、私たちの手によって、皆様の口座の残高が消去されています。GMO側が交渉に応じなかったため、やむを得ず実行に移しています」
こうした被害を受け、GMOは24日、不正アクセスによる取引と認めた場合は損失を補償すると明らかにしました。
また、被害の有無にかかわらず問題のサービスを利用しているすべての人に見舞金として5000円を支払うということです。
GMOは攻撃者とみられる人物から金銭を要求されていることも明かしましたが、これには応じない方針です。
■政府にサイバー防御を要請
被害の拡大を防ぐため、GMOが政府に求めたのが能動的サイバー防御の適用です。
能動的サイバー防御とは今月1日から運用が始まった制度で、サイバー攻撃の被害が発生する前に警察や自衛隊が攻撃元のサーバーに侵入して無害化させる措置です。
GMOインターネットグループHP 「民間事業者単独の防御・事後対応のみでは、国境を越えて暗躍する高度なサイバー犯罪集団による国民資産の略奪を根絶することは困難です」
(「グッド!モーニング」2026年10月25日放送分より)
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