「いずれ結婚するつもり」調査で初の8割下回る アプリなどで出会い結婚が初の2割超

2026/9/11 14:00
XでシェアFacebookでシェアLINEでシェア
「いずれ結婚するつもり」調査で初の8割下回る アプリなどで出会い結婚が初の2割超

 未婚者を対象とした調査で「いずれ結婚するつもり」と答えた人の割合が、調査開始後初めて8割を下回ったことが分かりました。また、アプリやSNSなどをきっかけとする結婚が2割を超えました。

 国立社会保障・人口問題研究所は去年、18歳から34歳の未婚の男女6756人に調査を実施しました。

 それによりますと、「いずれ結婚するつもり」と答えた人の割合は、男性で75.1%、女性で77.8%となり、前回の4年前の調査からいずれも6ポイント程度減少し、調査開始以降初めて8割を下回りました。

 「一生結婚するつもりはない」と答えた2割のうち男性の4割ほど、女性の5割弱は、結婚への意思が変わる可能性があると回答しています。

 意思が変わると想定される状況は、男女ともに「結婚したいと思う相手が現れる」「収入や貯蓄が増える」と答える割合が特に高くなっています。

 一方で、夫婦を対象にした調査では、2020年7月からの5年間で結婚した男女の20%余りがSNSやアプリなどのインターネットを介して知り合ったと答えました。

 前回調査の11%から大きく増加していて、その分「職場や仕事で」「友人などを通じて」の割合が減少しています。

 何人の子どもを持つつもりかを聞いたところ、平均の人数は「1.95人」で、調査開始以来初めて「2人」を下回っています。

 妻が40代後半の夫婦の子どもの数について、過去の調査と合わせ見てみると、子ども1人の夫婦が2人目の子どもを持つ確率が下がり続けていて、近年は「2子の壁」が示唆されるとしています。

 2020年から2024年に出産し、その1年後、仕事をしていた女性の割合は前回調査から10ポイント以上増加し、80.5%となっています。

 仕事をしながら子育てをしている女性が増えたことも「2子の壁」の背景の一つだと分析しています。

関連タグ
社会
XでシェアFacebookでシェアLINEでシェア

最新ニュース

全国ニュース