中部電力で“また不正” 報告書改ざん提出 約8億円受領
2026/8/27 20:02中部電力でまたしても不正が発覚しました。今度は廃炉作業を進めている原発の報告書を改ざんして提出し、8億円を受け取っていました。
■中部電力で“また不正”
阿形昭御前崎市議 「またかと思いました。原子力事業者としてあるまじき行為」
御前崎市議会で謝罪したのは、中部電力です。現在、浜岡原発では1号機、2号機の廃炉作業を進めています。
27日の会見で、中部電力はこの廃炉作業の報告書を書き換え、費用を請求していたと発表しました。
中部電力 大塚温久原子力部長 「8億円が該当する」
そもそも廃炉の費用は、各原発がNuRO(使用済燃料再処理・廃炉推進機構)に積み立て、工事の進捗に応じて、年度ごとに費用を申請し支払いを受けます。
今回、中部電力がNuROに提出した工事の報告書のうち14件に意図的な書き換えがあり、約8億円の支払いを受けていたことが明らかになりました。
報告書を提出する際に、日付や解体の重量や機器を書き換えるなどしたということです。
中部電力 大塚温久原子力部長 「(Q.改ざんしたという認識でいいか)NuROの業務プロセスに対して、それを乱したという行為は紛れもない事実。今後、調査していくが正しい行為だったとは思っていない」
市議会では批判が相次ぎました。
村田明彦御前崎市議 「信頼は倫理観の問題」
中部電力 豊田哲也原子力本部長 「なかなか信用できないのは確かにその通りだと思います」
中部電力では今年、浜岡原発の3号機・4号機の再稼働に向けた国の審査を巡る地震動のデータ不正も明らかになっています。
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