「1日100件」千葉豪雨 浸水でエアコン故障続出 地上より高い位置でも浸水注意

2026/8/21 18:46
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 先週の豪雨によって、エアコンの室外機の故障が相次いでいます。千葉県内では、マンションの2階など地面より高い位置でも同様の事態が起こることが分かりました。

■問い合わせ 一日100件超も

 21日、最寄りの地点で33℃以上を観測した千葉県柏市。日中、住宅で行われていたのは…。

 今、エアコンのクリーニング会社に問い合わせが殺到しています。その数、一日100件以上。ほとんどが千葉県内からだといいます。

アールクリーニング 石田梨乃さん 「予想をはるかに上回る問い合わせ。SOSを求めるようなものもある」

 豪雨が千葉県を襲ってから1週間余り。

 県によると、21日午後4時時点で床上浸水した住宅は1938軒、床下浸水は1681軒に上り、合わせて3600軒を超えました。

作業スタッフ 「冷房の温度は冷えないですか?」

 浸水の影響をもろに受けるのが、この時期欠かせないエアコンです。

 都内の業者に点検を依頼してきたのは妊娠中の女性。13日に大雨が降ってからエアコンの効きが悪くなったそうです。

依頼者(30代) 「会社を休んで家にいるので、暑いと体がしんどくなってくる。汗をかくと着替えるのにも時間がかかるので大変」

 スタッフが向かったのは、エアコンの室外機。中を確認してみると。

作業スタッフ 「水没した際に土が付いたり、汚れが付いているので、このまま洗浄を行いたい」

 依頼者によると、豪雨の当時、住宅の周辺では冠水していたところもあったといいます。

 室外機が水につかり、汚れがたまった結果、ホースの詰まりなどを起こし、エアコンの効きが悪くなったと考えられるそうです。

石田梨乃さん 「基本的には中の室内機(の点検)を注文する客が多いが、室外機が“心臓部”ではある」

 業者はおよそ2時間かけ、室外機やホースのクリーニングを行いました。

依頼者(30代) 「赤ちゃんが生まれたら暑いのは怖いので、早めに来てもらえてよかった」

■豪雨でエアコン故障続出

アールクリーニング 穂積良高社長 「よろしくお願いします。中で状況を伺っていいですか?」

 豪雨以降、作業は夜になっても続きます。

 この日の依頼者は、市川市のマンションに住む男性。エアコンを作動させると異音がするといいます。

穂積良高社長 「8月13日の夕方以降に大雨があって、14日に連絡いただいた。その日から異音がした?」

依頼者(20代) 「そうです」

 ここ1週間、扇風機で暑さをしのいでいたという男性。実はこの部屋、2階なんですが、こちらも原因は…。

穂積良高社長 「下の部分が(水に)つかってしまい、ファンに負荷がかかって異音がしたか」

 ベランダの排水溝が詰まっていたのか、男性によると、当時、大雨でベランダが浸水し室外機の一部が水につかっていたそうです。

 およそ2時間かけてクリーニングやメンテナンスを行い、異音は解消されました。

穂積良高社長 「1階、2階、3階と階数関係なく、ベランダに(室外機が)置いてあると、そこの排水溝が詰まって浸水してしまうことがある。掃除だと1万円前後でできるが、交換だと数十万円かかるので、ホームセンターで5センチくらいのブロックを買ってきて上げるなど、すぐできる対策としては『かさ上げ』するのが簡単」

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