北陸新幹線の騒音対策工事の入札で情報漏えい 落札決定取り消し 鉄道・運輸機構
2026/7/29 02:32
北陸新幹線の小松駅と加賀温泉駅の騒音対策工事の入札を巡り、鉄道・運輸機構は職員が情報を漏えいしていたと公表するとともに、落札の決定を取り消しました。
鉄道・運輸機構 「機構職員による情報漏えいを含めた入札手続きの瑕疵(かし)があったことが判明したため、小松案件及び加賀案件の2件の入札を無効といたしまして、落札決定を取り消してございます」
鉄道・運輸機構は28日の会見で、北陸新幹線の騒音に対する小松駅と加賀温泉駅の追加工事において、機構の課長補佐の職員が入札に参加する事業者に対して非公表である予定価格に関する情報や、他の入札参加企業に関する情報を漏らしていたと公表しました。
また、機構の内部調査によりますと、入札に参加する2社が連絡を取り合い、課長補佐から聞いた情報を共有していたことも判明しています。
機構は、これらの行為が官製談合防止法などに違反する疑いがあるとして、公正取引委員会と警察庁に通報したということです。
そのうえで、課長補佐の職員に対し停職3カ月の懲戒処分を行いました。
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