「熱帯夜」に気をつけたい “3つのNG行動”医師が指摘

2026/7/14 19:36
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 東京では14日夜、今年初の熱帯夜となる見通しです。そこで、やってはいけない「3つのNG行動」は。現役医師が熱帯夜対策を実践してくれました。

■“3つのNG行動”医師が指摘

30代の人(中国から) 「東京はやばい。東京本当にやばい、東京はすごく暑い」

 暑いのは昼だけではありません。

 東京都心は夜になっても気温が25℃を下回らず、今年初めての熱帯夜になる見込みです。

20代の人 「やばい。寝苦しくて朝、起きた時、汗かいたり大変です」 「しんどいですよね。日中も暑い、夜も暑い、しんどい」

 医師は注意を呼び掛けます。

いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長 「熱帯夜は室内熱中症・夜間熱中症を起こしやすくする大きなリスクになる」

 夜の熱中症。熱帯夜に気を付けたい3つのNG行動がありました。

 まずはエアコンの使い方です。街の人は何℃に設定しているのでしょうか。

60代の人(約24℃に設定) 「キンキンには冷やさない。(妻が)怒るから」

20代の人(23℃に設定) 「23℃でも暑い日は暑い。寝てる最中に起きちゃう」

 毎晩、エアコンの設定温度で悩んでいる家族は…。

30代の人(25℃に設定) 「夫が暑がりで、最初は『暑い』と言うのでちょっと下げて冷えたら25℃に上げて、なおかつ扇風機を回す」 「(Q.夫に抗議は?)あります。『寒い』と言って勝手に消して、(夫が)勝手につけてみたいな。『寒いんだけど』『えー暑い』。もっと暑くなるとなおさら攻防戦がある」

 エアコンの使い方で目立ったのが…。

60代の人 「タイマーで約3時間掛けている」 80代の人 「タイマー掛けている。朝までは(エアコンは)ついてない。寝苦しかったですね、5時前には目が覚めちゃって…」

 ただ、途中でエアコンを切るのは注意が必要だといます。

いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長 「熱帯夜などエアコンを止めてから2、3時間後には元に近い温度に上がってくる。夜中にエアコンを切っている時間は3時間未満」

 続いては寝る前の風呂です。

60代の人 「ぬるいお湯につかるようにしている」 20代の人 「寝たい時は早くシャワーを浴びて寝る。風呂を沸かすのが面倒くさい、時間がない。風呂で寝ちゃいそう」

 一方、伊藤院長は毎日続けている入浴法があります。

いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長 「暑熱順化入浴しています」

 暑熱順化入浴とは体をしっかり温めて汗をかき、その後、時間をかけて熱を逃がしていく方法です。

いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長 「汗がでてきて顔がツルツルしてきました」

 風呂の温度は40℃前後。無理のない範囲で肩まで湯船につかり、しっかり汗をかいていきます。

 汗をかいた分、水分もこまめに補給します。

いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長 「いい感じに汗かいています、暑熱順化入浴です」

 風呂に入った後の行動にもポイントが…。

いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長 「体をクールダウンしている。エアコンで冷えた空気をうちわなどで体に軽く当てる」    風を当てながら、ゆっくり体温を下げていきます。

いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長 「風呂に入らない、シャワーも入らないのはNG行為。体の中にため込んだ熱は、お風呂に入ると外に逃がしやすくなる」

 そして、最後は寝る前の飲み物です。

60代の人 「冷たい水をコップ1杯飲んで、その前にビールを飲んでね…。寝つき(良くなる)アルコール回っているから」

いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長 「アルコールやコーヒー、紅茶、緑茶などを飲むのは夜寝る前の少なくとも4時間以上前にして。利尿効果の強いものを飲んだ時はその分、水や薄い水分も取る」

 では、伊藤院長は何を飲んでいるのでしょうか。

いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長 「牛乳を(飲んでいる)。体が喜んでいるのが分かる。ふくらはぎの筋肉が満たされている。牛乳とヨーグルトにはたんぱく質を含めた栄養とミネラルがある。水分摂取をしてから吸収されるまでがゆっくり、夜中の極度の脱水を防ぐのにも役立つ」

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