成田空港の新滑走路建設巡る「土地収用」の手続き申請に地元が同意

2026/7/10 17:47
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成田空港の新滑走路建設巡る「土地収用」の手続き申請に地元が同意

 成田空港の新滑走路建設を巡り、必要な用地の取得が難航している問題で、千葉県と周辺の市と町は強制的な土地の取得を可能にする土地収用法に基づく手続きの申請に同意しました。

千葉県 熊谷俊人知事 「苦渋の決断ではありますが、土地収用制度の活用をやむを得ないものとして、受け止めることと致しました」

 成田空港は国際競争力強化のため、今あるB滑走路の延伸に加え、新たにC滑走路の建設を進めています。

 しかし、空港の拡張に必要な用地の取得は6月末時点で90.4%にとどまっていて、残りの交渉が難航しています。

 成田空港会社は任意での取得に向けて地権者との対話を続ける一方で、強制的に土地の取得を可能にする土地収用法に基づく手続きの申請も検討していました。

 10日に開かれた国と成田空港会社、千葉県、成田市など周辺の9つの市や町による四者協議会で、千葉県と周辺の9つの市町は、成田空港会社が手続きを国に申請することに同意したことを明らかにしました。

 また、すでに工事が進められているB滑走路の延伸部分については、C滑走路の完成を待たず、2029年度内に供用を開始することを確認したということです。

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