去年の行方不明者届は8万486人 認知症は約2割 GPS活用で早期発見を 警察庁

2026/6/25 12:53
XでシェアFacebookでシェアLINEでシェア

 去年1年間に行方不明になった人のうち、1万7345人が認知症だったことが分かりました。全体の約2割に上っています。

 警察庁によりますと、去年1年間に行方不明者届が出された人数は全国で8万486人でした。

 このうち、約2割にあたる1万7345人は認知症が原因だったということです。

 認知症の行方不明者は80代以上が最も多く1万661人で、70代は5752人でした。

 都道府県別では神奈川県が最多で1898人、次いで大阪府が1857人、埼玉県が1780人でした。

 一方、東京は1005人でした。

 認知症の行方不明者で2025年中に居場所が分かったり、死亡が確認されたりした人は1万6729人で、このうち139人はGPS(全地球測位システム)などを活用して発見されました。

 そのなかには茨城県の自宅から出た後に行方が分からなくなり、約130キロ離れた神奈川県で見つかった80代の男性のケースもありました。

 この男性は行方不明者届を警察が受理してから約2時間後に発見されました。

 警察庁は行方不明者の早期発見のためにはGPS機器などを活用することが効果的だとしています。

関連タグ
社会
XでシェアFacebookでシェアLINEでシェア

最新ニュース

全国ニュース