2022-08-10
この春からKFBで記者をしています。
記者になり4カ月が過ぎましたが、いまだに仕事には慣れません。
日々大慌てで取材をして原稿を書いています。
何といっても、記者が情報を入手できなければニュースは放送できません。プレッシャーを感じながら、毎日ドキドキで現場に向かっています。
記者になる以前は、テレビ朝日で3年間ニュースの映像編集をしていました。
編集は、記者が準備してくれた原稿に、カメラマンが準備してくれた映像を合わせる、という仕事です。
こういうと受け身の仕事に聞こえるかもしれませんが、そうではありません。原稿や映像を生かすも殺すも編集次第なのです。
たった1カット足りないだけで、たった1カ所カットの順番を間違えるだけで、カットの長さがたった1秒短いだけで、見ている人には伝わらなくなります。
編集時代に日々考えさせられた「より伝わるためにどんな工夫が必要か」。
記者になった今でも、その意識を大切にしています。