2022-06-15
テレビ局に入って驚いたのは、1分のニュースを届けるためにこんなにも多くの人がかかわっているんだということです。
まず、私たち記者が現場で取材します。そこには多くの場合、取材対象者がいて、いろいろな話を聞かせてもらい、カメラマンに映像を撮ってもらいながらの取材です。その後、原稿を書き、デスクが直す。直した原稿を元に、編集担当が映像をつなぎ、アナウンサーが読む。アナウンサーの読みに合わせて出てくる説明の文字(スーパー)を作る人がいて、それをタイミングよくみなさんがご覧になる映像に載せる人がいて--などなど。
毎日、たくさんの人が携わってニュースを届けています。思いはひとつ、「県民のみなさんに正確でわかりやすい情報を素早く届ける」です。
いよいよ高校野球の季節ですね。高校野球もテレビもチームプレー。福島放送では今年も「甲子園」というひとつの思いに向かってひたむきに頑張る球児たちの熱い戦いをお伝えします。