2022-05-18
いわき、伊達、喜多方、小野、棚倉、国見、桑折。私のスケジュール帳には1週間に最低でも1、2の市町村名が書いてあります。
「ふるさとシェア!」のコーナーで担当する地域で、そこに住むリポーターの皆さんに「新店」「歴史」「見ごろの花」など、ホットな話題を自撮りしてもらっています。
昨年10月に始まったころは、音が入っていなかったり、スマホを縦で撮影したり、約2分の尺に2時間分の素材が届いたり。でも、全ての動画に共通するのは、強い地元愛です。皆さんの情熱が詰まった素材を編集するのが、とても楽しくなりました。
当初の狙いは、テレビ局が取材に行かないようなディープなネタを発掘しよう。それが今では、コーナーで紹介されたものを、私たちが後追いするという「逆転現象」も生まれています。
担当ディレクターは約10人。他のコーナーより自由度が高く、ディレクターごとの個性も出ています。「あの町とあの村は同じディレクターかな?」なんて見方もありです。