2019-08-15
「新たに刻む、ぼくらの軌跡」
この言葉を掲げ、熱戦が繰り広がられている夏の甲子園。
今年の夏も毎日球場でカメラを回して
選手や支える方たちの熱い思いをお伝えしました。
取材にご協力下さった選手やご家族、
監督をはじめとするチームのスタッフの皆さま
本当にありがとうございました。
(佐々木順一朗新監督と夏を戦った学石の選手たちと。
秋からたくさん取材させて頂きました!)
この夏は3年目となった「やまざきEYE」のコーナーのほか、
初めて開会式の実況も担当させていただきました。
81校75チームの選手たちの入場に合わせて
チームの紹介をするのですが、
グラウンドに立つことができない仲間の思いを背負い
引き締まった表情で行進するチーム。
仲間と掛け声を合わせて、最高の笑顔を見せるチーム。
チームによって雰囲気が全く違って。
それでも時折見せる清々しい表情はどこか似ていて。
努力の成果を出し切れますように、と願うと同時に
高校野球に携わることができる幸せを改めて感じました。
今年も聖光学院の13連覇で幕を閉じた福島大会。
甲子園では惜しくも初戦敗退となりましたが、
9回3アウトまで笑顔でプレーした選手たちに心が動かされました。
選手もベンチもスタンドも最後まで諦めなかった強さは、
春2敗の苦しい時期を全員で乗り越えたからこそ
手に入れたものなのかもしれません。
この夏を戦った先輩に思いを託された部員たちが
来年の夏の福島大会でどんな姿を見せてくれるのか。
早くも秋の大会がたのしみです(*^_^*)