郡山市の伝統野菜「曲がりネギ」長雨でピンチに

2026/10/5 19:10
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【高橋健太記者】
「こちらの畑ではネギを曲げるために斜めに差し替える作業が行われています。ただ、こうした作業も長雨の影響で遅れが出ているといいます」

郡山市の阿久津地区の伝統野菜「阿久津曲がりネギ」。

生育途中で一度掘り起こし、斜めに植え替えて曲げて育てることで、やわらかく甘みのあるネギに仕上がります。

例年は9月の上旬に植え替えを終え、11月上旬頃には出荷が始まります。

しかし2026年は長雨で土の水分が多く、掘り起こしに使う機械が畑に入れず、作業が約1か月遅れました。

【阿久津曲がりネギ農家・采女紀子さん】
「なかなか畑に入れなかったものですから、10月の今の時期というのは初めて」

一方、別の畑では…。

【高橋健太記者】
「また、こちらでは、背丈が低く、そして枯れているネギも見られます」

【阿久津曲がりネギ農家・橋本昌幸さん】
「長雨の合間を見て植え替え作業をやったんですけども、終わってからの長雨のせいで、結局水分過剰でねっこが腐っちゃっている状況」

植え替えの後に降り続いた雨の影響で、この畑では植えたネギの約半分が根腐れを起こしました。

【阿久津曲がりネギ農家・橋本昌幸さん】
「根っこが腐っちゃってネギが伸びれないという状況で、こうなると中々これから天候回復しても元の状況に戻ることはかなり難しい」

2026年の曲がりネギの収穫量は3割ほど減る見込みです。

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