強殺容疑で逮捕の米兵 防犯カメラに“逃走の様子”

2026/10/5 18:21
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 沖縄県でアメリカ海兵隊員の男が女性を殺害するなどして逮捕された事件で、番組の取材で男の逃走直後の様子が分かってきました。

 那覇市のホテルで女性を殺害し、財布などを奪ったとして逮捕されたアメリカ海兵隊員のデビン・バラード容疑者(20)が5日、送検されました。

 事件が起きたのは3日、那覇市にあるホテルです。

当時の様子を知る人 「パトカー5、6台は見えていたし、(警察は)見た感じでは6、7人以上」

 屋宜杏奈さん(39)を殺害し、財布とリュックを奪った疑いが持たれています。リュックや財布はホテルの近くに捨てられていました。

当時の様子を知る人 「バッグか何かが捨てられていたと、被害者のものじゃないかと調べていたと思う。米軍関係者は見たことない」

 司法解剖によりますと、屋宜さんの死因は窒息と判明し、首には圧迫された跡があったことが分かりました。

近隣住民 「(Q.最後に女性を見たのはいつ?)4、5日前まではいかない」 「(Q.どんな様子?)仕事帰りだと思うが、タクシー乗ってこなかったら歩いて帰ってくる」

 事件後、防犯カメラに1人でホテルを後にする容疑者とみられる人物が映っていました。

近隣住民 「(警察は)ここに10人、離れたところに20から30人固まって話していた」

 その後、沖縄市の歓楽街で1人で歩いているところを確保されました。容疑者は容疑を否認しています。

近隣住民 「怖い。事件があるたびに怖いと思う」

高市総理大臣 「このような凶悪事件の発生は極めて遺憾であり、日本政府としてアメリカ側に強く抗議するとともに捜査への全面的な協力、米軍関係者の綱紀粛正と事件の再発防止の徹底を強く求めた」

 沖縄県は在沖縄米軍のトップを呼び出し、強い口調で抗議します。

沖縄県 古謝玄太知事 「県及び那覇市としては、これまで事件が起こるたびに米軍に対し再発防止を求めているものの、このような事件が再び起きたことは、米軍の綱紀粛正人権教育等が全く機能していないと言わざるを得ない」

 県が政府にも求めているものは「日米地位協定の見直し」です。

 今回の事件は軍の「公務外」、さらに県警が基地の外で容疑者を「先に」確保しています。

 そのため、日米地位協定では日本側に第一次裁判権があると規定。身柄は日本側にあり、米軍捜査機関と連携するとしています。

沖縄県 古謝玄太知事 「今回の事件は米側より先に日本側が被疑者の身柄を確保したので、身柄の拘束に関する日米地位協定の捜査への支障は生じないと考えている」

 アメリカCNNは日本からの中継を交えて伝えています。

CNN ハナコ・モンゴメリーキャスター 「背景を説明すると、この事件で日本には強い怒りが広がっています。高市早苗総理も珍しくアメリカに強く抗議しています。捜査への最大限の協力米軍関係者の綱紀粛正と事件・事故の再発防止の徹底を強く求めました」

 古謝知事は今週にも上京し、政府に直接抗議する考えを示しました。

(C) CABLE NEWS NETWORK 2026

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