ルーマニア 国内唯一の原発が完全停止へ ドナウ川の水位低下が影響
2026/8/14 00:46
ヨーロッパを流れるドナウ川の水位低下の影響で、ルーマニアでは13日、原子力発電所の稼働が完全に停止することが決まりました。
ルーマニアにはドナウ川沿いに国内唯一の原子力発電所があります。
猛暑による水位の低下で冷却水をくみ上げることが難しくなっていて、2基ある原子炉のうち1基は7月から運転を停止しています。
運営会社は13日、残りの1基についても稼働を完全に停止する手続きを始めたと発表しました。
地元メディアによりますと、停止の期間は「少なくとも10日間」だということです。
ルーマニア政府は川の流れを遮る岩を爆破するなどしてきましたが、水位の低下に歯止めがかからず「エネルギー非常事態」を宣言しました。
ハンガリーでも国内唯一の原発が一時、停止寸前に陥るなど、ヨーロッパ各地で緊迫した状況が続いています。
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