移動式オービス盗んだ疑いで男逮捕 スピード違反発覚恐れたか 埼玉県警
2026/7/27 15:15
埼玉県加須市で、スピード違反を取り締まるための装置「オービス」を盗んだとして58歳の男が逮捕されました。
倉本浩司容疑者(58)は先月18日、加須市岡古井の国道で埼玉県警加須警察署が歩道に設置した持ち運びができるスピード違反を取り締まる装置「移動式オービス」1台を盗んだ疑いが持たれています。
県警によりますと、倉本容疑者が運転する軽貨物車が法定速度以上で通り過ぎた後に引き返してくる様子が現場近くの防犯カメラに映っていたことから、関与が浮上しました。
倉本容疑者は容疑を否認していて、「走行中に(オービスが)光ったことに気付いて確認に戻った」と供述しています。
県警は、倉本容疑者がスピード違反の発覚を恐れ、持ち去った可能性があるとみて調べています。
県警によりますと事件当時、加須警察署の交通課が現場でスピード違反の取り締まりをしていました。
警察官2人が少し離れた場所に車を止めて待機していたということですが、盗まれたことに気が付きませんでした。
盗まれたオービスは県警がおよそ900万円で購入したもので、現在も見つかっていません。
埼玉県警交通指導課は「県民のみなさまにご迷惑をお掛けし申し訳ありませんでした。今後同様の事案が発生しないよう指導を徹底してまいります」とコメントしています。
埼玉県警によりますと、移動式オービスが盗まれたのは全国で初めてだということです。
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