100年前の寄贈和書がつなぐ友好 ベルギーへ1.4万冊 24日学芸員が天皇陛下に紹介
2026/6/24 08:23天皇皇后両陛下が訪問されているベルギーに1920年代、日本の書物約1万4000冊が贈られました。日本とベルギーの友好関係の背景には、これらの書物の存在もあります。
ブリュッセル近郊のルーバン・カトリック大学の書庫には、江戸時代の代表的な書物を中心とする約1万4000点が所蔵されています。
ルーバン・カトリック大学 日本図書学芸員 フレイヤ・テリンさん 「図書館が戦火でなくなってしまい、それがきっかけで何か(書物を)寄付したいという運動が起きた」
第1次世界大戦中の1914年に大学の図書館が全焼し、その再建を支援するため、日本が率先して1920年代に寄贈しました。
1921年に昭和天皇が被災した大学を視察し、本を贈るきっかけになったとされています。
1990年には陛下も訪問されています。
日本とベルギーの友好関係を象徴する貴重なコレクションです。
学芸員のテリンさんは24日、天皇陛下やベルギー国王に書物について説明する役割を担います。
ルーバン・カトリック大学 日本図書学芸員 フレイヤ・テリンさん 「ルーバンカトリック大学のコレクションを他の方とか天皇陛下やベルギー国王に紹介できるチャンスがあるのは本当にうれしい。書物が日本とベルギーをつなげるのは本当に美しいことです」
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