国債費36兆6000億円超を計上 財務省 利払い費は3割近く増加 過去最大 

2026/8/25 19:38
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国債費36兆6000億円超を計上 財務省 利払い費は3割近く増加 過去最大 

 財務省が来年度予算の概算要求で国の借金の返済に使う国債費を36兆円余り計上することが分かりました。今年度を上回り、過去最大を更新しました。

 関係者によりますと、来年度=2027年度の予算編成に向けた概算要求で、財務省は国債費を36兆6386億円計上することにしています。

 今年度の当初予算と比べて5兆3628億円、17.1%増加し、過去最大です。

 内訳では満期を迎えた国債の元本返済にあてる償還費が20兆25億円で、1兆7939億円増加しました。

 また、利子の返済にあたる利払い費は16兆5888億円が計上されました。

 今年度の当初予算より3兆5516億円、率にして27.2%増えています。

 利払い費の算定に使う想定金利が3.0%だったのが、最近の長期金利の記録的な上昇によって3.8%に設定されることが影響しています。

 国債費の増加で財政は圧迫されるため、高市政権が進める成長投資といった看板政策の財源確保の足かせになる可能性があります。

 SMBC日興証券の丸山凜途シニア金利・為替ストラテジストは「成長投資や消費減税の財源が見つからず、国債発行が増える恐れがある。また、債務残高対GDP(国内総生産)比が継続的に改善するか分からず、結果的に日本の財政が悪化する懸念がある」と指摘しています。

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