比例復活の厳格化など座長案を提示 衆院選挙制度協議会 定数削減は「調整中」

2026/8/10 18:27
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比例復活の厳格化など座長案を提示 衆院選挙制度協議会 定数削減は「調整中」

 衆議院の選挙制度協議会の幹事会で自民党の鈴木座長は比例復活の当選を厳格化するなどの試案を提示しました。焦点となっている議員定数については「調整中」としました。

衆議院選挙制度協議会 鈴木座長 「議員定数のあり方といういうもの、これ当然選挙制度がどうなるのかということにかなり大きくよるところがありますので、そういった意味においてはこの段階で示すということにはまだ至ってない」

 座長が示した試案では、今の小選挙区比例代表並立制で比例復活当選に必要な最低得票率を「有効投票総数の10分の1」から「6分の1」に引き上げるほか、惜敗率による当選基準の新設も検討するとして「30%か50%」を例示しています。

 ただ、選挙制度の抜本改革については与野党で隔たりが大きく、各党の主張を併記する形に留めました。

 野党からは、あくまで抜本改革が本丸だとの見解が示されたほか、第3者による検証が必要だとの意見も出ました。

 一方、自民党と日本維新の会が目指す議員定数の削減については明記が見送られました。

 与野党は、国勢調査の確報値が出る9月末をめどに定数削減を含めた選挙制度のあり方について結論をえることにしていますが、野党は一致して「定数削減ありきではない」と牽制(けんせい)していて協議は難航する見通しです。

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