連続猛暑日の中…被害全容は 「10年前と雲泥の差」

2026/7/29 20:06
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 熊本県では35℃以上の猛暑日となるなか、広い範囲で被害が出ています。現地を取材しました。

■連続猛暑日のなか…被害全容は

 被害の全容は、徐々に明らかになってきました。

避難した人 「だいぶ暑くなってきた。いつ家に帰れるのか」

 11日連続猛暑日となった熊本。停電・断水・熱中症…。二次災害を防ぐ手立てはあるのでしょうか。

 震度7を観測した熊本県宇城市。

撮影者 「信号止まった」 「火が出た」

 一夜明け、至る所で建物が倒壊していました。なかでも、震度7の激しさを物語る場所がありました。

 パチンコ店の外壁が真っ二つに折れ、落下しています。

店の人 「びっくりしている状況」

 熊本県は29日午後、12人が死亡、6人が心肺停止、重傷は6人と発表しました。

 さらに被災地を襲うのは、災害級の暑さです。

 宇城市周辺では11日連続猛暑日となったものの、頼みの綱の電気が止まっています。

 熊本県内では、3万戸以上が停電となっています。電源車で、冷房のある避難所で、暑さをしのぎます。

「(Q.暑さはどうですか?)大変ですね。ガソリンも減るし。車の中で」

■橋崩落「10年前と雲泥の差」

 震度6強を観測した八代市。発生から30分後、倒壊した家屋から高齢者を救助した映像です。

 男性は倒壊した家に声を掛けて回り、合わせて3人を救助しました。

救助にあたった安齊俊聖さん(19) 「救急車は来ないと分かっていたので、軽トラに毛布敷いて(病院に)行った。もし自分の家族だったらと考えると、体が勝手に」

 日本製紙の工場では5人が死亡、4人の安否が分かっていません。

 八代市の中心部にかかる植柳橋。歩道が崩れ、川に落ちています。

 10年前の熊本地震では、震度6弱の被害に遭った八代市。当時は、橋の被害はなかったそうです。

近くの飲食店 「10年前と比べると雲泥の差、今回は。車道の隆起もないし、傷みもないし。今回は隆起・陥没がかなりある。大きな病院と市役所がすぐそばにある。この橋を越えたら。かなり重要」

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