担当Dのひと言

マルコーラーメンは、白河ラーメンの名店「やたべ」の流れをくむ店で

２００２年の創業以来皆さんに親しまれてきましたが、

１０年前、先代の健康上の理由により閉店。

その後息子の佐川公光（ひろみつ）さんが二代目店主として

４年前に再オープンしました。

会社員だった佐川さんは店を再開させるために脱サラし、

先代も修業した「やたべ」でラーメン作りを一から学びました。

先代は鶏ガラ、丸鶏、ゲンコツ、背ガラでスープを作っていましたが、

二代目は試行錯誤の末さらに赤鶏（あかどり）、桜姫鶏（さくらひめどり）、つくば鶏、阿波尾鶏（あわおどり）を加えて新しいスープを作り上げました。

佐川さんは歯ごたえのある麺を作るため、先代の時より加水率を減らして麺を打っていました。

しかし冬場は麺の生地が固くなり、それで力を入れすぎてあばら骨を折ってしまったこともあるそうです。それほど重いが込められた自慢の縮れの手打ち麺です。

店名と同じ名の人気のマルコーラーメンには自家製のワンタン、鶏と豚のチャーシュー、

そして何と薄い餅がトッピングされているんです。

こだわりのスープに、思いが込められた麺、そして餅が入ったユニークなラーメン！

マルコーラーメンは一度食べたら忘れられないそんなラーメンです。