2024-04-26 配信
大熊町の元職員の女を現住建造物等放火の罪で起訴 (福島)
福島県大熊町の元職員の女が、集合住宅の自分の部屋に火をつけたとして、現住建造物等放火の罪で起訴されました。
起訴状などによりますと、大熊町環境対策課の元会計職員・柴田明子被告(53)は、2023年12月に約50人が住む楢葉町の集合住宅で、自分の部屋に油をまいて火をつけるなどした罪に問われています。
検察は2024年1月から3カ月、柴田被告を鑑定留置して責任能力を問えるかを調べていて、「刑事責任を問えると判断した」としています。