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2024-04-26 配信

福島第一原発の停電 地中の構造把握せず掘削か

福島第一原発で24日発生した停電について、原因とみられる掘削作業が地中の構造を把握しないままに掘り進められていたことが分かりました。

福島第一原発の24日の停電は、掘削作業に当たっていた作業員が地中の電源ケーブルを傷付けたことが原因とみられています。

東京電力によりますと、作業員は地面のコンクリートをはがすよう指示され、コンクリートの下の砕石の層に当たるまで掘り進める認識でしたが、実際には砕石の層がなかったためコンクリートを掘り続けてケーブルに接触したということです。

東京電力は再発防止のため、高圧電源の近くの作業には社員が立ち会って安全を確認するとしています。

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