福島駅東口に建設が予定されている再開発ビルについて、福島市の木幡市長はテナントの誘致が非常に厳しい状況との認識を示しました。

福島駅東口の再開発ビルをめぐっては、建築資材の高騰などから規模を縮小することが決まっていて、２３日の検討会でコンベンションホール単独とした場合のコンセプト案などが示されました。

木幡市長は２５日の会見で、案に対する市民などの反応はおおむね良いとした一方、ホテルや飲食店などが入る予定になっている民間の商業ビルのテナント誘致については、非常に厳しい現状だと述べました。

木幡市長は「少しでも街なかに戻ってくるような対策を進めたうえで、商業の強化も取り組んでいきたい」と語りました。