笠置 わか菜

宴のはなし

utage

 

会津の日本酒を主役に、

ギョーザの皮を使った簡単ピザ(2種)

チーズフォンデュ

鰊の山椒漬けパスタ

ブリ大根

という、統一性のないメニュー構成で宴を開いた。

笑っちゃうほど、自分の好きなものばかりだ。

 

自分の食べたいものじゃなきゃ、作れない。

 

自己愛に満ちすぎているとは思いつつも、

私にとって料理とは、そういう位置づけ。

 

愛する人が食べたいもの、子供が食べたいものを軸に

作れる人、作っている人に

尊敬と羨望を抱く、密やかに。

 

 

さて、普段は飲まない日本酒がなぜ主役になったかというと

今週末、なんと日本酒に合うおつまみ料理教室の一日講師を

させて頂くことになったから。

「予行演習」とかこつけて、友人二人を招いた小さな宴だった。

 

統一性のかけらもないメニューを

「おいしい」と食べてくれる友人たち。

近況、愚痴、夢、希望と、

話題は、ちびりちびりと でも確実に喉を通っていく酒の量に正比例する。

 

おいしい酒に一番必要なものは

おつまみじゃなくて、そんな仲間だと改めて気づき、満ち足りる。

 

ほろ酔いの午後は、幸せの密度が高い。

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