WAKANA KASAGI
出身地:香川県高松市 / 星座:ふたご座 / 血液型:O型
朝の散歩。コロナで運動不足になり、始めました。
「せせらぎこみち」など、郡山市は自然を感じられる散歩コースが整備されていて、歩きやすいんですよね。
旅の予定を立てること
人の本棚を見ること
お風呂で読書
・岳温泉
さわやかな高原の空気と、上品な湯の華が舞うお湯。
定期的に訪れて、癒しの時間を過ごしています。
・ニシンの山椒漬
新鮮な山椒の葉が手に入ったら、必ず作ります。
お酒のあてにもなるし、意外にオリーブオイルとの相性も良し。
パスタに入れても美味しいですよ。
低温調理器で作るローストビーフ。
ほったらかしなのに、滑らかな舌触りのプロの味に仕上がります。
調理器任せなのを忘れて、自画自賛しています。
子どもの目線に立って遊んでくれた父。
大人の視点に引き上げてアドバイスをくれた母。
夕方の情報番組「シェア!」。
あばれる君やなすびさんなど豪華な出演陣とともに楽しくお届けしています。
夕方のひと時、ぜひ番組を通してご一緒できると嬉しいです。
LASTEST BLOG
2023-01-18
番組でもご報告させて頂きましたが、
この春に出産予定で、この度、産休に入ることになりました。
これまで番組をご覧頂いた皆さま、
本当にありがとうございました。
もちろん番組は続きますので、引き続き
頼もしい仲間たちがお届けする「シェア!」をよろしくお願いします。
私も人間的に一回り成長して、また戻ってこられればと思っています。
最後に。
母になるに際し、朝日新聞に寄せた原稿を
ご挨拶代わりに転記します。
再び皆さまにお目にかかれる日を楽しみに…。
笠置わか菜
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フライパンに一気に流し込む卵液。手早くかき混ぜ、鮮やかなオムレツが出来上がる。
一見普通の朝食のようですが それは12年前の避難先での朝ごはんでした。
当時、原発事故で放射線から子どもを守るため自主避難していた母娘を取材していま した。
子どもたちは外遊びを制限され、放射線の影響の見解は専門家によっても分かれました。
答えのない息の詰まりそうな中、線量の低い南会津の公民館で同じ思いの母子が共同生活をしていました。
先の見えない手探りの暮らし。だだっ広い調理室で作られたオムレツはふっくらと湯気が立ち、
震災でも原発事故でも、母親が子どものために作るごはんには幸せが宿るのだと確信したことを覚えています。
あれから12年。当時の子どもたちは成人式を迎えまし た。
一方私は今、新しい命を身籠っていて、3月11日を迎える頃、母になる予定です。
あの日の母親たちの苦悩や決断、そしてあの黄色いオムレツが
未知なる母への道を明るく照らしてくれているような気がします。
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