編成技術局 技術部
KOJI KITAYAMA
編成技術局技術部の仕事は放送エリアのご家庭に確実にテレビ放送を届ける事です。
その為に業務は、会社の電気が各放送機器へ常に正常に流れること、各放送機器が正常に動作する事、アンテナから出している電波を確実に
放送エリアの各世帯に届ける事など多岐にわたります。
それらを正常に保ち続けるために、日々の点検をしっかりする事や、故障に迅速に対応する事などを行っています。
また、将来の中長期的な事を考え機器の更新や、時代背景に合った設備を導入するなど、常に良い番組を放送できるように計画的に仕事をしています。
福島県にはテレビ放送を出している中継局が69か所あります。ほとんどが山の上です。
そこからテレビ放送の電波を出して、県内の人にテレビを見てもらいます。
その69か所の中継所の定期的な機器の点検や更新などを行っています。
また、正しく電波が出ていることを調べて正しい電波が維持されるよう電波を測定しています。
電波が止まってしまうことは有ってはならないことなので、緊急の時などは対策をするために中継局に行くこともあります。
深夜作業は放送休止時間を使って行います。
普段は電源を落とせない機器を落とし整備・点検したり、工事をしたりします。
限られた放送休止時間内に工事や作業を終わらせ、番組開始映像（オープニング）を見たとき達成感が得られます。
また、日々あたりまえに放送が維持されていることにうれしさを感じます。
休みの日は、２歳と５歳のこどもと一緒に一日中遊んで過ごします。なかなか遠くには行けませんが、家の中でミニカーで遊んだり、家の外や公園で体を動かして遊びます。大きくなったなあと日々成長を感じます。休日はできるだけ妻の負担を減らせるようにできればいいなあと思っていますが、子育てって難しいですね。
とにかくキッチリしていることろは素晴らしいと思います。
良い悪いの判断が難しいときも、会社がしっかりとした指針を持っているので迷うことが少なく仕事が進みます。
迷ったときには上司に相談すれば親身になって話を聞いてもらえ仕事の後押しをしてくれます。
それは、上司だけではなく部局の違う同年代のつながりも強いため助け合ってＫＦＢという一つの会社を強くしようという思いが一致していることだからだと思います。
一生懸命にやることを当たり前ですが心がけています。
それは、成功したか失敗したかではなく、失敗しても一生懸命やれば得られるものがあるし、成功しても偶然なら何も得られないと思うからです。
どんなことでも１つでも学べることがあり、成長していけるように頑張っています。
もちろん、慎重に丁寧に、親切にを大切にしていますし、職場の空気が和むように冗談を言うのも大切な仕事だと思っています。
コミュニケーションが最後は一番大切な要素になると思っています。
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中継局へ向けて準備
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