修学旅行先のインドネシア・バリ島で複数の生徒が窃盗をしていたと、京都の私立高校が明らかにしました。

　大谷中学・高等学校によりますと、4日、修学旅行に参加していた高校2年の複数の生徒が、訪問先のインドネシア・バリ島で窃盗をしていたことを確認したということです。

　学校は8日、被害店舗と現地の関係者に対する謝罪をホームページに掲載し、「生徒指導のあり方を真摯に見直す必要がある」としています。

　この問題を巡っては、バリ島の商店で、日本人とみられる少年らがTシャツを万引きする様子の防犯カメラ映像がインターネット上で拡散されていました。

　学校は9日午前に全校集会を開いて生徒に事態を説明し、被害店舗への対応については、事実確認を進めたうえで検討するということです。