球児たちによる熱戦が終わりました。

改めて、球児のみなさんお疲れ様でした!

今年、私は開会式と初戦～準決勝までの一部の試合、そして決勝までの全7試合を実況させていただきました。

写真は開会式の実況を、山崎アナウンサーとともに務めた時の様子です。

(ちなみに来ているシャツは、KFBの高校野球ポロシャツで、本宮市の伊藤洋服店さんに作っていただきました。ありがとうございました!)

今年、私が担当させていただいた試合のうち、4試合がサヨナラゲームで、実況席では毎回、ドキドキしながら戦況を見つめていました。

本当に高校野球は最後の最後まで「何が起こるかわからない」というのを強く実感しました。

その日、当たっていた選手が試合を決めることもあれば、代打で出てきた、その試合初打席の選手が試合を決めたり、

はたまた、その試合ノーヒットの選手が試合を決めたりと、日頃の練習の成果がそこで実を結んだり、最後の局面で起きる奇跡など...!

3年生のみなさんにとっては、2年半の集大成の場。最後の夏にかける球児のみなさんの思いが、ひしひしと伝わってきました。

私自身も元高校球児だったので、夏の時期は当時のことを思い出し、特別な思いがわきます。

高校を卒業して10年近くになりますが、未だに元チームメイトとは連絡を取り合ったり、

このご時世ですから今は行けませんが、コロナ禍の前は忘年会・新年会をしたり、

夏の時期になると「今年の母校はどうかな?」と話しをしたりと、

高校時代の2年半は、家族といるよりチームメイトと過ごす時間が長かっただけに、特別な存在なのかなと思っています。

そして月日が流れ今年、私は社会人になって5年目となりました。

5年の間に、結婚とそして子供にも恵まれ、今までとはまた違った責任を感じながら日々を過ごしています。

これからも益々、仕事に、そして家庭にと、様々なことに向き合っていきたいと思っています。