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2019年02月11日 14時02分 配信

五輪へ「暑さ指数」公表 熱中症予防対策

2020年東京五輪・パラリンピックの開催に合わせ、環境省は五輪の野球・ソフトボールの試合会場となる福島市の県営あづま球場周辺の「暑さ指数」を予測、公表する方針を固めた。

競技会場に特化した熱中症予防情報を発信し、水分補給を促すなどして競技観戦者の健康被害を防ぐ。

2019年度に予測手法を確立する。

暑さ指数は熱中症予防のための指標で、気温や湿度、地面や建物などから出る放射熱、風の影響を取り入れた温度として算出する。

特に湿度が重視される。

指数が25度以上は「警戒」、28度以上は「厳重警戒」、31度以上は「危険」となる。

環境省は現在、気象庁の地域気象観測システム(アメダス)の観測地点の一部で指数を算出している。

県内は29地点が対象だ。

ただ、五輪の開催期間中は競技会場に国内外から多くの観戦者が集まるため、会場周辺に絞り込んだデータの提供が必要と判断した。

県営あづま球場はアメダス観測地点の福島市中心部から10キロほど西に離れている。

2019年度に球場周辺と市中心部の夏季の気温や湿度の差異を調査・分析し、アメダスなどのデータを基に球場周辺に特化した指数を算出する手法を構築する。

2019年度当初予算案に事業費3700万円を計上した。

2020年7月の野球・ソフトボールの試合日は、最新の気象予測から会場周辺の最高値、日陰となる場所の数値などを算出する。

試合日の2日前から環境省のホームページに掲載して注意喚起する。

県などにも情報提供する。

競技観戦者の帽子着用や水分補給など適切な対応につなげる。

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