青森県

甘さとしょっぱさが融合!!
郷土料理「けいらん」

「けいらん」という名のとおり、飴の入った卵形の団子にだし汁をかけて食する郷土料理。
主に青森県の下北・県南地方で食べられています。
かつては秋仕舞いのごちそうとして食べられていましたが、最近では慶弔時のお膳などによく出されます。
軟らかい餅に包まれた飴と、醤油味のだし汁が絶妙な味わいです。

秋田県

マタギの携帯食が新名物に!
「バター餅」

マタギの里・森吉山麓に伝わる「バター餅」は、腹持ちが良く栄養満点!
固くならないため、マタギの携帯食として重宝されたと言われています。
家庭の味として親しまれていましたが、
素朴な甘さといつまでも軟らかい不思議なもちの人気に火が付き、今では北秋田の名物に!
バター餅をモチーフにしたマスコットも誕生しています。

岩手県

食べ方にも作法あり!
「もち本膳」

一関市やお隣の平泉町は、伊達藩から伝わったもち食文化が受け継がれている地域。
季節の行事や人生の節目など、ハレの日には餅が食べられてきました。
「もち本膳」と呼ばれる正式なもてなし料理もあるほどに、
独自のもち文化が根付いています。

山形県

驚愕の餅飲み芸
「溝延一升宝餅保存会」

河北町の溝延地区には、
「餅を食べる人は粘り強く力持ちで、家、村、ひいては国を宝持ち(=餅)にする」
という〝餅哲学“が古くから根付いています。
昔は3升(約6kg)も食べた人もいるというくらい
「たくさん食べることで一人前」と認められるような風潮があったのです。
餅の食べ方についても独自の文化を持っており、
つきたての生餅を付き人に次々とちぎってもらいノンストップで飲み干す、
まるで岩手のわんこそばのようなスタイルが貫かれています。

宮城県

松島湾のハゼ釣りと
仙台伝統の「ハゼ雑煮」

秋の風物詩として知られる「松島のハゼ釣り」。
釣ったハゼを囲炉裏の炭火で焼き、さらに煙で燻すと、焼ハゼが完成します。
この焼ハゼからとった出汁で作るのが仙台伝統の雑煮です。
手間暇かけて作られる焼ハゼの香ばしく
上品な出汁と、凍み豆腐やひき菜、セリ、はらこなど、
山の幸と海の幸を贅沢に使った雑煮は絶品です。

福島県

謎のB級グルメ
「キャベツ餅」

郡山市の郊外、田園に囲まれた逢瀬町には、「キャベツ餅」という家庭料理があります。
油で炒めたキャベツを醤油やだしなどで煮込み、
そこへ餅を入れて食べるという非常にシンプルなもの。
季節によってキャベツの食感や甘さが異なっており、まさにキャベツを味わう餅料理と言えます。
それにしてもなぜ餅とキャベツを組み合わせてしまったのか・・・
地元のお母さんのみぞ知るB級グルメです。