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気付きはいつも 相手から~菅野喬(報道デスク)

2020.12.24

取材のなかで、忘れられない言葉がいくつもあります。

「あんたらがしっかりと取材して伝えてくれなきゃ誰がやるんだ!」。

震災直後、新人の時に避難所で浴びせられた言葉。

経験が浅いなんて関係ない。相手から見れば、みな同じ記者なのだと教えられました。

「KFBだから取材を受けてあげる」。

仮設住宅の住民からの一言。

聞くと、KFBはよく仮設住宅の問題を取り扱っているからだと言います。伝わる人は確かにいるのだと胸が熱くなりました。

「冥土の土産ができました」。

インタビューの後に、高齢の男性からかけられた言葉。

この人にとっては人生一度の経験になるかもしれない。一回一回の取材を丁寧にしようと、心に決めました。

「風評はマスコミが生み出している」。

良いことより悪いことばかり報じるのはなぜか。

自分たちの都合で報道してはいないかと、自問を繰り返すようになりました。

答えのない報道の仕事。

大変なこともありますが、この一言が力をくれます。

「いつも見ています」

報道制作局で働く社員によるリレーコラム。
番組や取材を通して感じた思いを伝えます。
毎週木曜日・朝日新聞福島県版に掲載中!

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