みんなの食卓

続・ひきわり納豆とは?

先日のみんしょく日記で書いた「ひきわり納豆」のお話。

納豆の消費量が全国有数の福島県でもあまりなじみがないんじゃないかな?と思い、県内の老舗納豆メーカーの方にお話を伺いました。

 

お話を伺ったのは納豆を作り続けて約130年以上という本宮市の老舗、本宮納豆製造所のご主人です。

阿武隈山地に育った私には幼い頃からのなじみの味です。

そして、こちらの納豆にはタレもカラシもついてません。それは納豆本来の味、大豆の味を純粋に味わって欲しいという思いからだそうです。

そんなこだわりの老舗のひきわり納豆とは・・・

 おおつぶ 実は中粒でした。

本宮納豆って粒が大きいですよね?

「いえ、今の主力は中粒なんです。もちろん、小粒もひきわりもつくってますけど。」

えっ!?私が大粒だと思っていた納豆は中粒だったんですか?

ひきわりの話よりもそのことに驚いてしまいました。

 

「そうです。中粒なんです。他に大粒も作ってますけどね。」

 

大粒!そ、それはどこに行けば買えますか?・・と聞きたい気持ちをこらえて次の質問をしてみました。

 

ひきわり納豆はいつごろから作ってるんですか?

「そうですね・・20年ぐらい前からでしょうか。やはり、お子さんとか、年配の方とかの需要があったので。でも、主力はやはり中粒ですけど。」

やはり!

「秋田県や青森県なんかでは昔から作られているようですが、ウチの中では最近という感じです。」

 

それまで作らなかったのはどうして?

 

「やはり納豆は大豆の味を味わってもらうのが一番だと思うんです。ひきわりも小粒も美味しいとは思いますが、中粒のものにはかなわないと思うんですよ。」

「でも、お子さんや年配の方には食べやすさとかの点で優れていますし、それぞれの好みもありますから」

 ひきわり2 豆を挽いて割ってから納豆に・・

 

全国納豆協同組合連合会の調べによりますと、買う人の大きさの好みは5割近くの人が小粒(普通のもの?)で、極小粒や挽き割(このように書くそうです)を買いたいとするのはそれぞれ1割程度だそうです。

やはり、本宮納豆のご主人がいう「豆の味」を感じられるからなのでしょうか?

 

もちろん、調理のしやすさ、食べやすさなどの挽き割納豆が料理の幅を広げてくれているのも間違いないでしょう。だから北東北で食べられていた挽き割が全国に広がったのだと思います。

大きな粒の納豆が好きな私も手巻き寿司や納豆汁には挽き割納豆を食べてます。それぞれの好みの味を楽しめますよね。

 

 

しかし・・・

挽き割よりも今、一番気になるのは、ご主人の話にあった「大粒の納豆」です。

それはどこに行けば買えますか?

 

事務局 M

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