笠置わか菜の徒然letter

3月11日に

2019.03.11

今年もこの日、この時間を迎えた。
3月11日 午後2時46分
仕事の手を止め、黙とうを捧げる。
スタジオにいたり、中継先にいたり、
これまで様々な場所でこの時を迎えたが、
いつも時計の針が近づく度に、
何か居場所を見失ったような寄る辺ない思いになる。
今日も焦燥に似た気持ちを抱えて、目を閉じた。
静寂の中、1分間で8年を遡る。
途方もない津波と、それからのこと。
黙とうは亡くなった人を弔う時間であるけれど、
今を生きている自らと向き合う時間でもあるのだと
最近、思うようになった。
8年という月日で忘れかけていることはないか。
忘れてはいけないことは何か。
こぼれ落ちそうな記憶を大切になぞれば、
そこに答えはあると信じている。

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